「タンクローリー横転」積み荷のガソリン一部が農業用水路に…県道５キロにわたり通行止め〈宮城・美里町〉
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１５日午前、宮城県美里町でガソリンを積んだタンクローリーが横転する事故がありました。
事故処理のため、付近の県道は現在も通行止めとなっています。事故があったのは美里町二郷の県道１６号線です。警察によりますと、１５日午前８時ごろ、１０トンのガソリンを積んだタンクローリーが、道路脇ののり面に横転しました。
タンクローリーの運転手は、一時車内に閉じ込められましたが、自力で脱出し、大きなけがはありませんでした。この事故でタンクローリーに積んでいたガソリンの一部が、農業用水路に流れ込みましたが、県によりますと、河川へのガソリンの流出は、確認されていないということです。現場の県道ではタンクローリーのレッカーなどの事故処理が行われていて、午前１１時の時点で、およそ５キロの区間がいまだ通行止めとなっています。警察が事故の原因を詳しく調べています。
