住宅に性別不明の2遺体 住人女性の夫と息子か 東京・荻窪
14日正午ごろ、東京都杉並区荻窪4の住宅で「人が亡くなっているようだ」と区地域包括支援センターの職員から110番があった。警視庁荻窪署員が駆けつけたところ、1階寝室と2階リビングで性別不明の2人の遺体を発見した。いずれも死後かなりの時間が経過しており、同署は身元の確認を急ぐとともに、死体遺棄事件とみて80代の住人女性から事情を聴いている。
同署によると、この家は90代の夫と80代の妻、50代の息子の3人暮らし。高齢者宅訪問の一環でこの家を訪ねた同センターの職員が遺体を発見。いずれも寝間着姿で布団に横たわっており、1階の遺体は白骨化し、2階の遺体も白骨化しかけていたという。
妻は同署の調べに「夫は2年ほど前に亡くなった」などと説明しているという。同署は、遺体は連絡が取れない夫と息子の可能性が高いとみて身元の確認を進めている。【林田奈々】
参照：https://news.yahoo.co.jp/articles/02aba06200344d4d3a8327605fe42b40c62afe25
