【鶴岡市死亡事故】山形・鶴岡市藤島の県道115号で事故　車が電柱に衝突　後部座席の大久保辰治さん90歳が死亡　運転手の石黒二子さん82歳ら2人が骨折など大けが

車が電柱に衝突　後部座席の90歳男性死亡　運転手の82歳女性ら2人が骨折など大けが

山形県鶴岡市で7日、82歳の女性が運転する車が電柱に衝突する事故があり、後部座席に乗っていた90歳の男性が死亡しました。

運転手のほか、同乗していた85歳の女性も骨折の重傷です。

警察によりますと、7日午後2時45分ごろ、鶴岡市藤島の県道115号で酒田市宮野浦2丁目に住む82歳の石黒二子さんが運転する車が道路左側の電柱に衝突する事故がありました。

車には3人が乗っていて、後部座席に乗っていた鶴岡市長沼に住む90歳の大久保辰治さんが開放性脳挫傷で死亡しました。

大久保さんは病院に運ばれる際は意識があったものの、病院で容体が急変したということです。

他にも、助手席に乗っていた大久保さんの妻で85歳の富子さんが頚椎脱臼骨折、運転手の石黒さんがろっ骨を折る大けがをしました。

現場は見通しの良い直線道路で、3人は日帰り入浴に行っていたということです。

警察では、石黒さんがハンドル操作を誤った可能性があるとみて、事故の詳しい原因を調べています。