『意識がもうろうとしている生徒も』熊本市の中学校で複数の生徒が熱中症の疑いで救急搬送 体育大会の練習中に
11日午後、熊本市の中学校で体育大会の練習中に複数の生徒が体調不良を訴えました。熱中症の疑いがあり、7人の生徒が病院に搬送されています。
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11日午後2時15分ごろ、熊本市南区の天明中学校の教諭から「体調不良を訴えている生徒がいる」と119番通報がありました。
通報の時点では体調不良を訴えていたのは2人でしたが、その後 13人に増え、そのうち女子生徒7人が病院に運ばれました。
意識がもうろうとしている生徒もいたということですが、重症の生徒はいないということです。
この日の熊本市の最高気温は28.2度でした。
中学校の生徒「全体練習が終わった後に次々と倒れていきました。過呼吸になっていたのできつそうでした」
学校や生徒によりますと、11日は今月21日に行われる体育大会に向けて、昼休みからグラウンドで自主的に競技の練習をする生徒もいて、生徒たちが体調不良を訴えたのは、その後の授業で行われた全体練習が終わった時のことだったということです。
病院に運ばれた生徒のうち数人はマスクをつけていたと見られています。
報道陣に対し、天明中学校の楳木校長は「きょうはいつもより運動量は少なかったので、このような事態は想定していなかった」と話していました。
■「油断してはいけない」熱中症への対策は
熱中症は油断できません。
消防庁によりますと、去年5月に熱中症で病院に運ばれた人数は全国で2668人。
そのうち熊本は64人で、特に気温が高い九州など西日本で多くなっています。
熱中症への対策としては日頃から十分な水分・栄養補給と休養、日なたを避ける、などはもちろんですが、急に暑くなる今の時期に大切なのが「暑熱順化(しょねつじゅんか)」。
暑さに体を慣れさせるということです。
日本気象協会はこれを始める目安として、暑熱順化前線というものを発表しています。
熊本は4月下旬ごろということで、やはり早い時期から暑さに対応する必要があるようです。
では「暑熱順化」のためにどういうことをすればいいのでしょうか?
・ウォーキング(30分程度)
・軽めのストレッチ
・湯船で入浴
等となっています。
無理のない範囲で汗をかくことで「暑さに体が慣れていく」ということを心掛けた方がよさそうです。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/aae2d0eff3997ab42825910efa017da7453eca0d