【事件・事故】福岡県北九州市にある「平尾台」国道322号 大量のクギやネジが散乱 車がパンクする被害 

「平尾台」近くの国道に…大量のクギやネジ“散乱” 車がパンクする被害も 福岡・北九州市

福岡県北九州市にある「平尾台」に近い国道322号沿いでクギやネジが捨てられ続け、住民から怒りの声が上がっています。近くでボランティアの清掃活動を続ける男性は、“去年からがひどくなった”といいます。

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福岡県北九州市にある国内有数のカルスト台地「平尾台」に近い国道322号沿いで、大量のクギが見つかりました。6日に私たちが取材した約1時間の間にも、2か所で6本のクギやネジを見つけました。

近くでボランティアの清掃活動を続ける男性は、散乱したクギに怒りを隠せません。

清掃活動をする男性は、「これが1年分です、1年分。本数で601本あります。去年からがひどくなりまして、今年はもっとひどくなりました。私自身もそれ(クギ)を踏んでパンクしたものですから」と話します。容器の中には大量のクギが入っていました。

清掃活動をする男性
「ちょうどこの(電柱の)際ですね、この際にバラっと置かれていたんです。それが3月19日、そして今度28日にまた来ると、やっぱり同じように置かれていた。小さな子どもさんが自転車で踏んでパンクしたと聞きました。そんなので子どもさんが転倒したら、大けがすると思いますので、やっぱりちょっと考えてほしい」

「平尾台」周辺では去年4月にも、道路に刺さったクギで少なくとも20台の車がパンクする被害が起きています。警察は何者かが故意にクギを道路に刺したとみて、器物損壊事件として捜査を続けていました。

今回、発覚したクギの不法投棄との関連はこれまでにわかっていませんが、警察は道路交通法違反や廃棄物処理法違反の疑いもあるとみて捜査しています。

参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/f1f713b4328a3ac30932afba53371b19f36f8ce6

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