【大村署 不祥事】長崎県・大村署 泥酔状態で保護した男性が死亡 目視確認2時間半怠る

泥酔状態で保護した男性死亡 大村署、目視確認2時間半怠る

長崎県警は2日、泥酔状態で大村署が保護した50代の男性が、署内で体調を崩し搬送先の病院で死亡したと発表した。死因は調査中。内規で定められた1時間ごとの目視確認を約2時間半怠っており、県警は当時の状況などを調べる。
 県警によると、同署は3月31日午後3時半ごろ、自宅で泥酔し自殺をほのめかしていた男性を保護。署内の保護室で同日午後9時5分ごろまで少なくとも1時間に一度の目視確認をしていた。同日午後11時40分ごろ、当番責任者が心肺停止状態の男性を発見。病院に搬送したが2日午前11時40分ごろに死亡を確認した。発見時、保護室内に吐しゃ物があった。
 県警によると、同署は31日夜に発生した列車事故の対応に追われていたという。内規で定める15分ごとのモニター確認はしていたが異変には気付かなかった。県警生活安全企画課は、男性が亡くなったことを遺憾とし「当時の状況を検証し再発防止に努めたい」としている。

参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/08378903ae4702ef850d42808eec99bde669b986

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