博光建設(群馬・前橋市)に破産手続き開始決定
不動産業と建設工事業の博光建設(群馬県前橋市駒形町、根岸一博社長)が前橋地裁から破産手続き開始決定を受けたことが24日、分かった。15日付。帝国データバンク群馬支店によると、負債総額は約5億1400万円。
2007年設立。首都圏のマンションや商業施設など収益物件の仲介や分譲用地の売買を主体に不動産事業を幅広く手がけた。15年ごろから建設工事業に進出し、大口案件獲得を足掛かりに業績を伸ばした。同年5月期の年間売上高は約14億9800万円を計上した。
しかし、大手企業との取引が安定せず、太陽光発電施設建設の不振、さらにコロナ禍を受け、22年5月期の売上高は約9500万円に落ち込んだ。資金繰りが悪化し、事業継続を断念した。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/aa403733478d37591c9f8f581b24daa3800448d8