長野市3人死亡火災、夫婦と94歳母連絡とれず : 読売新聞
長野市風間で18日、住宅1棟が全焼し、隣家にも延焼する火災があり、火元となった中村均さん(69)方の木造2階住宅(延べ約345平方メートル)の焼け跡から3人の遺体が見つかった。長野中央署は、連絡の取れない中村さんと母・幸子さん(94)、妻・由利子さん(60)とみて遺体の身元確認を進めるとともに、出火原因を調べている。
炎を上げて激しく燃える住宅(18日午前3時40分頃、長野市で)=住民提供
同署と消防の発表によると、18日午前3時25分頃、中村さんの家が燃えていると、近隣住民が119番した。火は約3時間20分後に消し止められたが、隣家2棟も窓などが焼けた。
中村さん方は30歳代の息子2人を含めた5人暮らし。長男は出火直後に避難し、次男も無事が確認された。
取材に応じた長男によると、1階が煙臭かったため火災に気づき、2階で寝ている両親に「火事だ」と大声で知らせて避難したという。長男は「無我夢中で飛び出したので、あまり記憶がない。弟は生きていたので良かったが……」と声を震わせた。
現場はJR長野駅から東に約3キロの住宅や畑が点在する地域。