【野菜・果物の危険性】スーパーや100円ショップの安い野菜、果物は危険である

安い野菜、果物の危険性

スーパーや100円ショップの野菜、果物は安全なのだろうか?

売っている野菜が品種改良され、どんどん変わっていった。一年中、夏野菜も冬野菜もできる。それがスーパーマーケットに溢れている。だけど、それはちょっとおかしいんじゃないか?植物の営みに、人間がここまで手出ししていいものか?

一方野草は、天然自然の環境の中、水も肥料もやらなくったってちゃーんとイキイキ。命を繰り返して、ものすごい生命力でぶわーっと土から生えてくる。その姿を見たとき、「自然の草と、人が手を加えた野菜、どっちが身体にいいのだろう?それは一目瞭然だ」と思った。

参照元:野草の力をいただいて 若杉ばあちゃん食養のおしえ

スーパーや食材を扱っている100円ショップ、デパ地下に行くと、たくさんの野菜、果物が季節に関係なく並んでいます。だれもが一度は見たことのある光景です。形が揃っており、量も大きさも申し分なく、もちろん味も食べやすく改良され、当たり前のように並んでいます。しかしながら一昔前、このような光景は「当たり前」ではありませんでした。

世界的規模でみると人間は何をしているのか?乱暴に言えば「産業の発展という人類総出の一大事業」を行っています。日本という国で見ても、敗戦後の復興から高度経済成長という産業の発展がありました。そして、その産業の発展を支えるのが効率化と大量消費生産です。上記のスーパーや100円ショップ、デパ地下などで見られる大量の野菜や果物もその過程で誕生しています。

高度経済成長期を経て、現在の日本は物質的にとても恵まれています。野菜や果物、その他の食品は消費しきれずに、膨大な量を廃棄するほどに余剰があると言えるでしょう。このような状況はわたしたちに生きることへの余裕を与えてくれました。今日、日本にいて飢え死にするということは余程のことがない限りありえません。食品をはじめ物質の余剰は肉体的にも、そして精神的にも余裕を持たせてくれたといえるでしょう。

さて、効率化と大量消費生産による産業発展を経て、生き方の選択肢も増え、余裕のある暮らしができるようになりましたが良いことだけなのでしょうか?もう十分に物が溢れかえっているのに、同じように効率化と大量消費生産を続けるメリットはあるのでしょうか?飢え死にの心配はなくなった代わりに、健康不良、生活習慣病、精神的病は増えていませんか?

不自然で無理のある効率化と大量消費生産により、失ったものも大きいのです。特に不自然な人工物を投入しての食品関係は、私たちに不健康、病をもたらしました。人間は食べたもので出来ているので当然ですよね。現代人は大量の不自然なものを食べており、様々な生活習慣病、精神疾患に直面し危険な状態でもあり、それらは物質的に恵まれた状況だからこそ見えてくる世界でもあります。

そこで今回は効率化、大量消費生産が生み出した、危険な食品のうち、野菜と果物に使用される農薬、肥料の問題にスポットを当てて話を進めたいと思います。現在の野菜、果物には危険がいっぱいです。

農薬、肥料を与えないと育たない野菜、果物は、病気で薬漬けになった人間と同じである

安い野菜、果物の危険性

突然ですが、イチゴの話をします。みなさんはイチゴが最も出荷され売れる時期をご存知でしょうか?わからないという人がほとんどかも知れませんが、なんとなく予想がつくと思います。そうです、クリスマスの時期です。クリスマスケーキに大量のイチゴが必要になるからです。

発色の良い赤色、デコレーションケーキに合うような形と大きさが求められ、イチゴは12月のクリスマスに合わせて人為的に生産されます。しかしながら本当は、イチゴが自然に実る時期ってクリスマスの頃ではないんですよね。イチゴの旬は4月~5月なのです。

イチゴの旬は4月~5月であるにもかかわらず、12月のクリスマスに合わせて人為的に調整栽培を行うために、多量の肥料や農薬が必要になり、品種改良され、ビニールハウスの中で温度調整されてイチゴは出来上がります。自然環境からはかけ離れた状態であると言えるでしょう。ちなみに、残留農薬が最も多い野菜、果物は「イチゴ」です。2位は「リンゴ」です。木村秋則氏が手掛けた、農薬も肥料も使わない「自然栽培」のリンゴが絶対に不可能と言われながら成功し「奇跡のリンゴ」として話題になりました。


奇跡のリンゴ 「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録

日本は世界一の農薬使用量を誇る国であり、その使用量は韓国と常にトップを争っている。日本の野菜は、世界で一番危険な野菜であると断じてしまってもよい。農薬の危険性なんてことをいうと、中国の野菜がヤバいという人がいるが、まずは自分の国から顧みる必要がある。これは自国民そのものの問題であり、日本の土壌汚染の根幹の問題である。

ネオニコチノイド系の農薬の一つ、アセタミプリドMRLのリンゴに対する使用基準は、EUが0.1ppm、アメリカが1.2ppm。それに対して日本は 5ppmと格段に高い。イチゴについては、EUは0.01ppm、アメリカは0.6ppm、それに対して日本は5ppmとなっている。茶の葉にいたっては、EUの使用基準が0.1ppmに対して、日本は50ppmだそうで、本当に日本が毒だらけであることがよくわかる。(現在の基準は少しだけ変わった)

海外では、このネオニコチノイドがミツバチの激減に関係あるとされ、使用禁止になったこともある。農薬の危険性を理解できれば、農薬が散布された野菜や果物が非常に危険であることもわかる。しかも危険なだけでなく、食品の栄養素の価値も一緒にどこかへ消えてしまっている。現代の食品の中に栄養素がほとんど入っていないのは、土地がやせていると同時に農薬を多量に散布しているからなのだ。

日本で使われている農薬のトップ3が、グリホサート系(ラウンドアップなど)、有機リン類、ネオニコチノイド類であろう。いわゆるラウンドアップは、1970年に某大手アメリカ企業が開発した除草剤(農薬の一種)だ。某社の悪評については、もはやここで語るまでもない。

有機リンは農薬の一種で、炭素リン結合を含む有機化合物の総称だ。神経系・呼吸器系に対する毒性がある化合物が多いことから、第二次世界大戦前後から殺虫剤として農薬に使われてきた。防虫剤などにも普通に入っている。ネオニコチノイドは、シナプス部分の後膜に存在する神経伝達物質アセチルコリンの受容体に結合し、神経を興奮させ続けることで昆虫を死にいたらしめる農薬である。

ある調査によれはラウンドアップを使用している地域では、非ホジキンリンパ腫というリンパ腺のガンがその使用量と比例して増加するという報告がある。また、フランスのカン大学の分子生物学者ジル=エリック・セラリーニ氏は人間の胎児・胎盤・臍帯細胞に有害なことを指摘している。

これは、農場や芝生に散布する際の希釈レベルよりもずっと薄めたものでもそうであった。有機リン系といえば、神経ガスとしてサリンが有名だろう。そのような物質を日本では日々散布して、日々食べているのだ。ネオニコチノイドなども海外では使用禁止になっている国がある。日本はもちろんすべて野放しである。

参照元:内海聡医師の内海塾 Facebook

国内産の野菜や果物は安全だと信じている人も多いと思いますが、日本の農薬使用量は世界一位、二位を争うほど多いのです。農薬を使用することで土壌は汚染されます。同様にその土壌を通過する地下水も汚染されることになります。

農薬の過剰散布により土壌はやせてしまい、野菜や果物の栄養もスカスカになってしまいます。現代の野菜や果物は「糖度」ばかり重要視されるようになり、甘くておいしく食べやすくはなっていますが、昔のものと比べると極端に栄養価が低いのです。

人間は身体が弱り病気になるとクスリを服用するようになりますよね。同様に農薬や肥料を多量に与えられている農作物も病気で不健康であると言えるでしょう。あなたは、病気で弱った作物と健康な作物、どちらを選びますか??答えは明白ですよね。

有機栽培の野菜、果物でも安全とは言い切れない。危険である。

有機JASマーク

先述した、普通に農薬、肥料を使う栽培方法を「慣行栽培」と言います。上記のように慣行栽培の野菜、果物は危険でありますが、有機栽培はどうでしょうか?

有機栽培の特徴としては、慣行栽培に見られる「化学肥料」を使用せずに環境に考慮した「有機肥料」を使用することです。また、有機栽培の野菜や果物には農薬は使用されていないと思っている人が大半かと思いますが、有機栽培でも許可された農薬があり、有機栽培でも農薬が使用されている恐れもあるのです。

有機栽培でも認可された農薬が使用されている

有機栽培でも病害虫や雑草による害に対して、何らかの対策が必要です。

そのため、有機JAS規格では、農産物に重大な損害が生ずる危険があり、農薬の使用以外には効果的な防除ができない場合には、有機農産物の生産をする中でも使うことのできる農薬を定めています。

除虫菊剤、銅や硫黄を成分とした薬剤、天敵や微生物などを用いた生物農薬、性フェロモン剤などがこれにあたります。

参照元:農薬工業会

有機栽培には、実は農薬を使用する農法としない農法があります。有機栽培農産物というと無農薬だと思われている方がいますが、有機栽培でも使用が認められている農薬が沢山あります。その数は結構多く、農薬の分類で37種類、製品だけでも47種類以上あるのです。

これらの農薬は基本的には天然由来、微生物資材が多いのですが、中には、化学農薬とさほど変わらないものも沢山あります。例えば殺菌剤のボルドー液などは通常の農薬と変わりなく使用される農薬であり、安全性としては危険な部類には入らない普通物に該当しますが、これも立派な化学農薬です。

微生物資材であれば安全であるようにも思われるかもしれませんが、有機栽培で使用される殺虫剤は虫を殺すわけですから、決して安全とは言い切れません。例えば、BT剤という有機栽培で使用が認められている農薬がありますが、この虫に効く毒素というのは、遺伝子組み換え作物が持つ毒素と同じ種類のものであり、このBT毒素が人間の健康を害するというデータも存在します。ですので、もちろん農産物に散布すれば同じようにリスクが生じる訳です。

参照元:【本当の日本を取り戻すメール新聞】vol.10 岡本よりたか氏の寄稿

有機栽培と言えども、やむを得ず農薬を使用する場合があります。それらは天然、生物由来のもので比較的安全性の高いものが使われますが、中には化学農薬とさほどかわらない農薬も含まれています。またJAS法の認証制度では、農薬を全く使用しなかった場合のみ「無農薬」と表記できますが、この無農薬という表記もJAS法の有機認証制度を得ていない限りは本来は表記してはいけない規則になっています。

有機肥料の元である家畜はどのように飼育され、何を食べて育ったのか?

平成10年~12年当時、家畜の輸入配合飼料が増えてきたのに合わせ、畜産の効率化のために、様々な試みがありました。例えば、成長ホルモンによって牛の成長を早めるとか、搾乳量を増やすなどの試みが行われていました。これは1960年去勢牛の肥育促進として許可されたものですが、1999年には承認が取り消され、現在は成長ホルモン剤の使用は繁殖障害や人工受精時期の調整程度で使用される程度になっています。しかし、ゼロではありません。

成長ホルモン剤の中には遺伝子組み換え技術により作られたものもあり、それらを使った畜産業に関しては、日本国内では存在しませんが、残念ながら諸外国では使用している例はあります。もちろん、残留基準値が設けられていますので、必ずしも危険かというとそうでもありませんが、不安材料の一つになっています。

また、家畜が病気になれば、ミルクも食肉にも影響が出て出荷できなくなるために、病気にならないように抗生物質を使用するようになっています。さらにはワクチンも多用されています。家畜が疾病に罹ると生産者としては致命的問題ですので、病気を防ぐという事は至上命題であることから、多用されるようになりました。

しかし、要は病気になるような環境で育てなければならない、畜産業の大規模化、効率化が問題であるのでしょう。しかし、畜産業も農業と同じく、効率化しなければ生活成り立たない業種になってしまったことが、抗生物質やワクチンの使用を加速させています。これは農産物に農薬が大量に散布されることと全く同じ構図ということです。

そして、一番の問題は、家畜の餌、つまり配合飼料の価格です。これを安く抑えなければ製品価格が高くなってしまうため、米国などから安く配合飼料を仕入れるようになりました。この配合飼料は、遺伝子組換え穀物が多くなりました。トウモロコシや大豆です。

元々牛は草しか食べなかった動物ですが、その牛に出来るだけ脂身を増やすために、タンパク質や脂質の高い穀物飼料を与えるようになります。穀物飼料は牧草よりも価格が安く、かつ牛は好んで食べるようになります。しかし、元々草しか食べない牛ですから、4つの胃ではなかなか消化できません。

消化できない穀物が胃の中に残り続けるために、やがて牛たちは胃炎のような症状に見舞われます。胃炎だけではなく、今までは無かったような様々な病気が牛を襲うことになります。牛が病気になれば、薬が投与されます。もちろん抗生物質もです。やがて牛の胃や腸の中で大腸菌が、抗生物質に対して抵抗力を持つようになり、O-157のような強い大腸菌が生まれます。
さらには抗生物質に対し耐性を持ってしまい、更なる抗生物質が必要になってきてしまいます。

牛はその大腸菌を排泄物として外に出します。その時、体内に残ってしまった薬の成分、抗生物質、あるいはワクチンなどに含まれる重金属などが含まれる可能性が出てきました。これらを元に動物性たい肥を作りますが、そのまま畑に散布すると、畑の中に薬や菌たちが一緒になって撒かれることになります。

通常であれば、それらは発酵という経路をたどって無毒化して散布されるべきですが、肥料を作るのに何年もかかってしまっては、肥料会社もコスト割れするため、できるだけ早く肥料として販売したくなります。そのため、発酵を早めるような微生物を混ぜ込み発酵を促進させますが、残念ながら、完全に発酵した状態で販売されるとは限りません。

実際にホームセンターなどの販売された有機肥料を調べたところ、完全に発酵が終わっておらず、たい肥としてはまだ未完全な、未完熟たい肥であったことが調査で分かっています。

しかも、その元になっている排泄物は輸入による遺伝子組み換え穀物です。遺伝子組み換え穀物は高い濃度で、除草剤成分や殺虫成分が残っていることがあります。この状態で未完熟のまま畑に肥料として撒かれると、畑の土の中に、大腸菌や薬の成分、重金属、遺伝子組換え穀物の毒性が残り、それが作物に影響を与えるのです。

さらには、輸入に頼っている穀物飼料ですから、輸入はされるが出て行く先が無く、それらはどんどん国内の農地に溜まり続けることになってしまい、行き場を失います。

もちろん、残留基準値がありますから、ストレートに問題だとは限りませんが、それらを全部調べることなど出来ません。肥料企業を通さずに家畜肥料を使用する農家もいるかもしれません。その場合はJASマークは付いていないかもしれませんが、有機栽培と書かれて店頭に並ぶ可能性があるわけです。

参照元:【本当の日本を取り戻すメール新聞】vol.10 岡本よりたか氏の寄稿

慣行栽培の農薬、肥料により野菜、果物は効率化され大量消費生産が可能となりましたが、有機栽培の有機肥料(家畜の糞尿)も同じように家畜生産の効率化、大量消費生産が背景にあります。

家畜を効率よく育てるためには病気を避ける必要があります。そのため抗生物質やワクチンが投与されるのです。また、コストカットも重要な課題となり、牧草をやめ、穀物飼料を与えるようになりますが、より安い穀物飼料となると海外産の遺伝子組み換え作物を与えることになります。

また、国内産の家畜の飼料では放射能汚染も心配です。野菜、果物は直接店頭で売る場合、産地の明記が必要になります。放射能汚染が心配される地域の野菜、果物はそのままでは売れ難いので、家畜の飼料に回されるのです。

そして、上記のような抗生物質、ワクチン、飼料は排泄された後、有機栽培の有機肥料として大地に散布され汚染された土壌で育った作物を私たちが口にすることになるのです。

これらのことから、有機栽培であっても危険が潜んでいると言わざるを得ません。

その他の野菜や果物に対する危険について

安い野菜、果物の危険性

慣行栽培、有機栽培の野菜、果物の危険性について話を進めてきましたが、その他にも安い野菜、果物には危険があります。

例えば、袋詰めされた「カット野菜」は日持ちをよくするため「次亜塩素酸ナトリウム」というカビ落としの薬剤に含まれる成分が入っています。野菜、果物の元となる「種」はF1雄性不稔という優性形質の個体だけが育つように調整され、言ってみれば「奇形」を食べているに等しいのです。輸入物の野菜、果物にはポストハーベスト農薬といわれる、収穫後に散布される防カビ剤、防腐剤、防虫剤の危険もあります。また、今後はTPPにより遺伝子組み換え作物の心配も増えてくるでしょう。更には危険な野菜や果物はジュースなどの加工品に回されることも考えなければなりません。

長くなるので上記の問題は今回は詳細には触れませんが、機会があれば別の記事に書こうと思います。

まとめ

スーパーや100円ショップ、デパ地下などで売られている野菜、果物には危険が潜んでいます。慣行栽培により農薬、肥料が大量に投入され、大量消費生産により物質的に豊かになった反面、それ以前には存在しなかった数々の生活習慣病、精神疾患が急増し、土壌や水が汚染され、それらが育んだ作物を我々が口にし体内も汚染されるようになりました。

より安全性の高い有機栽培の野菜や果物でさえも危険であるかもしれません。有機栽培と言えども作物が育たなければ意味がありません。やむを得ず認可されている自然由来生物由来の農薬もたくさんあり、中には化学農薬と同等のものまでありあます。

また、有機肥料は家畜の糞尿からなりますが、その家畜は遺伝子組み換えの飼料が与えられ、発育促進のため抗生物質、ワクチンが投与され、それらが排泄物に混ざり土壌を汚染していきます。汚染された土壌を元に戻そうとするとき、化学肥料より有機肥料の方がタチが悪いとも聞きます。

また、今回はポイントを当てませんでしたが「自然栽培」でさえ、人為的操作の加わった農業という産業であることにかわりはありません。自然栽培でさえ、自然を破壊している不自然なのです。私自身は、より環境へのダメージが少ない自然栽培は推奨しておりますが、人の手が加わる「野菜」はそもそも不自然なのです。

自然環境で生育している野草や雑草は農薬や肥料をあげなくとも育ちます。あるいは庭先の梅の木、柿の木だってそうです。本来植物にはそのような能力があるのです。それを考えると「人間と自然が共存できるベストポイント」はどこなのか?気になってきます。自然あるがままの野草、雑草の方が良いのではないのか?と思え、下記の食べれる雑草の記事も書きました。

ノゲシ ハコベ カラスノエンドウ オオバコ タンポポ スギナ

もちろん、これら以外にも数々の食べれる雑草、野草は存在します。物質的に豊かになり、余剰が溢れている現代だからこそ、余裕をもってもう一度振り返って再考、実践する時代なのかもしれません。

今回の記事の関連書籍の紹介


無肥料栽培を実現する本


野菜は小さい方を選びなさい (フォレスト2545新書)


野草の力をいただいて 若杉ばあちゃん食養のおしえ


若杉ばあちゃんの伝えたい食養料理

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